社長ブログ
2018.10.30
インフルエンザ予防対策じゃ!その2
インフルエンザから身を守るためにゃあ・・・
(1)正しい手洗い
私たちは毎日、様々なものに触れとるが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着しとる可能性があるでェ。
ウイルスの体内侵入を防ぐため以下のことを心がけにゃいけん
- 外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う
- ウイルスは石けんに弱いため、次の正しい方法で石けんを使う
(2)ふだんの健康管理
インフルエンザは免疫力が弱っとると、感染しやすくなるし、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあるでェ。ふだんから、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておかにゃいけんでェ。
(3)予防接種を受ける
インフルエンザを発病した後、多くの方は1週間程度で回復するけェどが、中にゃ肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、重症化してしまう方もおる。インフルエンザワクチンを打つことで、発病の可能性を減らすことができ、また最も大きな効果として、重症化を予防することが期待できます(※)。なお、接種回数は、13歳以上は原則1回、13歳未満の方は2回となる。
※ワクチンを打っていてもインフルエンザにかかる場合があるで。
詳しくは、厚生労働省「インフルエンザQ&Aをご覧ください。
(4)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すりゃあ、のどの粘膜の防御機能が低下する。乾燥しやしい室内じゃ加湿器やこぉを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的じゃ。
(5)人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、不要不急のときはなるべく、人混みや繁華街への外出を控えよーや。
「インフルエンザかな?」と思ったら・・・
(1)早めに医療機関へ
もし、急に38度以上の発熱が出て、咳やのどの痛み、全身の倦怠感を伴うなどインフルエンザが疑われる症状が出た場合にゃ、早めに医療機関(内科や小児科など)を受診せにゃいけんでェ。(※)
特に、幼児や高齢者、持病のある方、妊娠中の女性は、肺炎や脳症などの合併症が現れるなど、重症化する可能性があるけェ注意じゃ。
(※)発熱12時間未満の場合、検査の結果が陽性にならないことがあるで。(検査は発熱後12時間以上経過してから受けることをおすすめします)
こんな症状があったらすぐに医療機関で受診してください
- けいれんしたり呼びかけにこたえない
- 呼吸が速い、または息切れがある
- 呼吸困難、苦しそう
- 顔色が悪い(青白)
- おう吐や下痢が続いている
- 症状が長引いて悪化してきた
- 胸の痛みが続いている
(2)安静にする
睡眠を十分にとって安静にせェ。
(3)水分補給
高熱による発汗での脱水症状を予防するために、特に症状がある間は、こまめに水分の補給が必要じゃ
(4)薬は医師の指示に従って正しく服用
医師が必要と認めた場合には、抗インフルエンザウイルス薬が処方される。抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排出量も減少します。なお症状が出てから48時間以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できんけェどが、医師の指示(用法や用量、服用する日数など)を守って服用せにゃいけん。
ほかの人にうつさないためには?
「咳エチケット」でほかの人にうつさない
熱が下がっても、インフルエンザウイルスは体内に残っとるで。
周囲の人への感染を防ぐため、熱が下がった後も、インフルエンザウイルスは体外へ排出されるので、数日は学校や職場などに行かないようにし、自宅療養することが望ましいなぁ。
また、次のようなことにも気をつけにゃいけん。
咳エチケット
くしゃみや咳が出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれませんので、次のような咳エチケットを心がけようやぁ。
マスクを着用する
くしゃみや咳が出ている間はマスクを着用し、使用後のマスクは放置せず、ごみ箱に捨てる事。
マスクを着用していても、鼻の部分に隙間があったり、あごの部分が出たりしていると、効果がねえけェ。鼻と口の両方を確実に覆い、正しい方法で着用してェよォ。
正しいマスクの着用
口と鼻を覆う
くしゃみや咳をするときは、ティッシュなどで口と鼻を覆う
すぐに捨てる
口と鼻を覆ったティッシュはすぐにゴミ箱に捨てねェよォ
顔をそらす
くしゃみや咳の飛沫は、1~2メートル飛ぶと言われとるけェ
くしゃみや咳をするときは、他の人にかからないようにせにゃいけんでェ
こまめに手洗い
くしゃみや咳などを押さえた手から、ドアノブなど周囲の物にウイルスを付着させたりしないように、インフルエンザに感染した人もこまめな手洗いを心がけてェよォ