社長ブログ
2019.02.11
祝日まめ知識⑦
今日は、建国記念の日じゃ
由来なんじゃけど、ちょっとややこしいわ(笑)
建国記念日の由来や意味と建国記念の日との違いや紀元節との関係!
何かと連休の多かった1月が終わり、2月に入ると心なしか休みが少なく感じてしまうものですが、そんな2月の祝日じゃけど、
それは、2月11日にある国民の祝日(建国記念の日)
国民の祝日って何のお祝いなのかよくわからんけど、学校や会社が休みになるからラッキー、という方も多いじゃろ、この祝日は他の祝日とはチョット意味合いが異なる日なんよ。
この祝日が2月11日<建国記念の日>じゃ
建国記念ってことは、日本が出来た日?
と思おーが、調べてみたら実はそうじゃないらしいで。
「えっ?そんならどうしてお祝いするの?」と不思議に感じん?
そこで今回は、知られざる建国記念の日について豆知識じゃ。
当初この日は「紀元節」と言い、太陰暦では1月29日でしたが後に太陽暦となった時、改めて2月11日に制定されました。
しかし、紀元節は戦後に占領軍によって一度は廃止されてしまいます。
そして、1951年頃から再び紀元節の復活を望む国民の声が高まり、1957年には建国記念日を制定するための法案が提出されたのですが、野党の強い反発により実現には至りませんでした。
その後、この法案は9回も廃案を繰り返し、1966年に「建国記念日」ではなく「建国記念の日」の法案が国会を通り、1967年より施行されました。
ちなみに、日本には建国記念日という概念はありません。
これは、日本の建国そのものが不明となっていることから、正確な建国日というのがわからないためです。
そのため、日本には建国記念日というのは存在せず、その代わりに「建国記念の日」があるのです。
建国記念と日の間に〝の〟が入っているかいないかの違いですが、実はこれには大きな違いがあります。
建国記念日は建国された日を指しますが、建国記念の日は、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」とされています。
つまり、建国記念の日とは建国された日を指すものではなく、日本という国が建国された事象そのものをお祝いする日、という意味になっているのです。
いかがでしたか?
建国記念日と建国記念の日は、実は意味が違う日だったのです。
そして、日本には明確な建国記念日というのが存在していないこともわかりました。
とは言え、日本という国が世界に実在していることに代わりはありません。
どこの誰が築いたかはわかりませんが、その第一歩が無ければ今の日本はないのですから、建国記念の日には建国をしのび、国を愛する心を養ってみましょう。
ハイイースーハウジングでいースマイル大西でした。